ダイエットと称して夕食をちょっとにしたり、おかずだけ食べて糖質をカットする人が増えているそう。しかし、睡眠に問題を抱えている人に、この食事法はおススメできません。
脳内では、空腹状態になり血糖値が下がると、覚醒状態を整えるオレキシンが発動されるので、就寝時の空腹で目がぱっちり冴えてしまうのです。古代では、活動モードでなければ敵から自分の身を守る事はできないため、生き延びるためには、空腹時こそ眠っている場合ではないという本能的な反応が備わっていたのですね。
テクノロジーの進化は目まぐるしいですが、人間の身体機能は古代仕様のままです。夕飯は就寝の数時間前までに適量を食べ、就寝時の空腹を避ける様にしましょう♪